C言語の標準ライブラリfesetexceptflagのリファレンスです。
概要 | 浮動小数点状態フラグの状態を設定する。 |
ヘッダ | #include <fenv.h> |
I/F | int fesetexceptflag(const fexcept_t *flagp, int excepts); |
戻り値 | exceptsが0の場合、又はすべての指定されたフラグの適切な状態へのセットに成功した場合は0。そうでない場合は0以外の値。 |
詳細 | fesetexceptflag関数は、実引数exceptsが示す浮動小数点状態フラグの、flagpが指すオブジェクトに格納されている状態へのセットを試みる。*flagpの値は、それ以前に、fegetexceptflagの呼出しによって設定されていなければならない。また、そのfegetexceptflagの呼出しの第2実引数は、少なくとも、この実引数exceptsが表す浮動小数点例外を表していなければならない。fesetexceptflag関数は、浮動小数点例外を生成せず、フラグの状態のセットだけをする。 exceptsは、浮動小数点例外の部分集合を表す。その値は0又は浮動小数点例外マクロのビット単位の論理和(例:FE_OVERFLOW | FE_INEXACT)である。 |