fseek

＜fseek＞
概要	ファイル位置を変更する。
ヘッダ	`#include <stdio.h>`
I/F	`int fseek(FILE *stream, long int offset, int whence);`
戻り値	成功なら0。失敗なら0以外の値。
詳細	fseek関数は、streamが指すストリームのファイル位置表示子を変更する。バイナリストリームの場合、新しい位置は、whenceの位置にoffsetを加えた位置である。whenceの位置とは、whenceがSEEK_SETのときはファイルの始め、SEEK_CURのときはファイル位置表示子の値、SEEK_ENDのときはファイルの終わりである。処理系によっては、バイナリストリームでのwhenceがSEEK_ENDのfseek関数呼出しが、サポートさてれいない可能性がある。テキストストリームの場合、offsetは、0であるか、又は以前に呼び出されたftell関数の返却値である。offsetがftell関数の返却値である場合、whenceはSEEK_SETである必要がある。fseek関数は、その呼出しに成功すると、新しい位置を決定後、ストリームに対して行われたungetc関数の効果を無効にする。そして、そのストリームのファイル終了表示子をクリアし、ファイル位置表示子を新しい値にする。fseek関数の呼出し成功後は、更新ストリームに対する次の操作は入力でも出力でもかまわない。