C言語の標準ライブラリvsscanfのリファレンスです。
概要 | 可変長引数リストを用いて文字列から読込む。 |
ヘッダ | #include <stdarg.h> |
I/F | int vsscanf(const char * restrict s, const char * restrict format, va_list arg); |
戻り値 | 変換が一つも行われないまま入力誤りが発生した場合はEOF。その他の場合は代入された入力項目の個数。 |
詳細 | vsscanf関数は、可変個数の実引数並びをargで置き換えたsscanf関数と同じである。vsscanf関数の呼出し前に、va_startマクロでargを初期化しておく必要がある。vsscanf関数はva_endマクロを呼び出さない。また、vsscanf関数はva_argマクロを呼び出すので、vsscanf関数から戻った後のargの値は不定となる。入力中に照合誤りが発生した場合、戻り値である入力項目個数は、引数で指定された入力項目の個数より少なくなることがあり得る。 |