wcsncat

＜wcsncat＞
概要	ワイド文字列を指定文字数分連結する。
ヘッダ	`#include <wchar.h>`
I/F	`wchar_t wcsncat(wchar_t restrict s1, const wchar_t * restrict s2, size_t n);`
戻り値	s1の値。
詳細	wcsncat関数は、ワイド文字列s2から、n個以下のワイド文字を、ワイド文字列s1の最後に付加する。終端ナルワイド文字は自動的に付加される。s2の先頭文字が文字列s1の終端ナルワイド文字を上書きし、付加後のワイド文字列の最後にナルワイド文字を付加する。ワイド文字列s2の終端ナルワイド文字に続くワイド文字はコピーされない。s1には、wcslen(s1) + n + 1の領域が確保されている必要がある。領域の重なり合うオブジェクト間でコピーが行われるときの動作は未定義である。