wctomb

＜wctomb＞
概要	ワイド文字を多バイト文字に変換する。
ヘッダ	`#include <stdlib.h>`
I/F	`int wctomb(char *s, wchar_t wc);`
戻り値	sが空ポインタの場合、多バイト文字の表現形式がシフト状態に依存しているなら0以外の値、そうでないなら0。sが空ポインタでない場合、wcの値が正しい多バイト文字に対応しないなら-1、そうでないならwcの値に対応する多バイト文字を構成するバイト数。
詳細	wctomb関数は、ワイド文字wcに対応する多バイト文字を、sが空ポインタでなければ、配列sに格納する。格納される最大文字数はMB_CUR_MAXである。また、wcに対応する多バイト文字を表現するために必要なバイト数を、シフトシーケンスも含めて、決定し、返却する。戻り値はMB_CUR_MAXを超えない。wcがナルワイド文字ならば、初期シフト状態に戻るために必要なシフトシーケンスがもしあれば、それとナル文字を格納する。この場合、この関数の状態は初期変換状態になる。wctomb関数の動作はその時点のロケールのLC_CTYPEカテゴリの影響を受ける。